iPhoneの歴史について知ろう!
iPhoneの歴史について知ろう!
「iPhone3Gについて」
アメリカのみでの発売だった初代iPhoneですが、満を持して2008年6月9日に日本を含む世界22地域での発売が発表されたのがiPhone3Gです。こちらは同年の7月11日に発売され、世界中で大熱狂を生み出しました。当初成功するのは難しいと言われていた日本のマーケットにおいても、発売日には多くの行列ができ、各種メディアにおいて大きく取り上げられました。このことによって、日本の携帯電話業界が大きく変化したことは間違いありません。
日本の発売キャリアについてですが、当時Appleは1カ国につき1キャリアとしか契約を結ばないという方針を採っていました。このiPhoneの獲得競争に勝利したのはソフトバンクです。ソフトバンクは孫正義氏の強烈なアプローチによって、契約が成立したとも言われています。ソフトバンクは大手3キャリアの中でも一枚落ちた印象が否めなかったので、このことが快進撃に繋がったとも言われているのです。
iPhone3Gになったことによっての変更点はいくつかありますが、大きなポイントはGPSが内蔵されたということです。これによってメートル単位で位置情報を取得できるようになりました。また、AppStoreのサービス開始によって、さまざまなアプリが使えるようになったことも普及に大きく影響しています。